サイケデリック・ペイン公式

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全公演終了
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ミュージカルとも音楽劇とも一味違う、雪之丞的“ロック☆オペラ”がここに誕生!作詞家・森雪之丞+音楽家・布袋寅泰+演出家・いのうえひでのり豪華コラボレーションが実現し、新テイストの“音楽系演劇”、“演劇系音楽”を作り上げる。

「ロック☆オペラをつくりたい」と野望を抱いていた森雪之丞

 日本を代表する作詞家の一人、森雪之丞。ミュージックシーンだけにとどまらず、2003年にミュージカル『天使は瞳を閉じて』(鴻上尚史作・演出)の作詞と音楽プロデュースを担当したことで演劇界と接点を持った森雪之丞は、2008年には『五右衛門ロック』劇団☆新感線と幸せな出会いを果たした。劇団☆新感線とはその後も、2009年の『蛮幽鬼』、2010年の『薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive』の作詞も手がけている。

 そして、実は「いつかロックオペラを自分で作ってみたい」という野望も秘かに抱いていた森。その処女戯曲『サイケデリック・ペイン』は、3年前には早くも第1稿を書き上げ、その後も少しずつ磨き続けてきたという、大切な作品だ。

雪之丞の処女戯曲のために布袋寅泰、いのうえひでのりが立ち上がった

 そして、この『サイケデリック・ペイン』の上演の実現に一役買ったのが、森雪之丞の25年来の盟友でもある布袋寅泰と、劇団☆新感線主宰のいのうえひでのりだ。

 映画『キル・ビル』のメインテーマに『新・仁義なき戦いのテーマ』が採用されたことなどでも広く知られているように、これまでに映画音楽は多数手がけている布袋ではあるが、舞台音楽に携わるのはなんとこれが初めての挑戦となる。今回はテーマ曲『神様(ジーザス)!アンタに喧嘩を売ってやる!』を始め、約20曲(リプライズ含む)すべての楽曲を書き下ろした

 そして「ロック好き同士の特殊な会話が演劇の世界で交わせるのは素晴らしい奇跡だと思った」と森雪之丞が言うように、いのうえのロック好きも筋金入り。音楽と演劇の融合という今回の狙いを森雪之丞が安心してまかせられるのは、これまで劇団☆新感線でいのうえが音楽に重きを置いた演出をしてきた故の信頼の厚さの賜物といえる。

 加えて、振付にはPerfumeのほとんどの楽曲の振付を担当しているMIKIKOも参加することが決定した。あの独特の振付がどのような形で舞台を彩るかも、乞うご期待だ。

“天使”と“悪魔”のバトルを、布袋サウンドが彩る

 物語の舞台となるのは近未来。人気ロックバンド“サイケデリック・ペイン”のヴォーカル・詩音の前に、自分を天使だと名乗る謎の美女・ソフィが現れる。彼女に「世界を救えるのはあなただけ」と言われた詩音は、やがて愛するようになったソフィを守るためにも救世主としての宿命を受け入れ、悪魔を崇拝する秘密結社“ダークネス”の面々と対決することになるのだが……。

 この“天使と悪魔”というモチーフは、森雪之丞がロック・アーティストの楽曲に詞を提供する際に常に意識しているテーマでもある。「人間は天使と悪魔のハーフ。誰の心にも天使と悪魔はいる」と森雪之丞。それは“善と悪”、“光と影”、“愛と憎しみ”などにも置き換えられ、どんな時代にも通じる普遍のものだ。

キャストによる歌唱はもちろん、生演奏も見どころのひとつ

 キャスティングにも1年半という時間をかけ人選に人選を重ねて、人気と実力を兼ね備えた粒揃いのメンバーが集まった。

 バンド“サイケデリック・ペイン”のヴォーカル・詩音にはミュージカル『RENT』(2010年)での歌声も印象的だった福士誠治。ギター・魁人にはNHK『カーネーション』の周防役が話題の綾野 剛。そしてドラム・翔太とベース・準には音楽界から松田 翔前川紘毅が参加し、キーボード・麗次には実はギターも得意だという内田朝陽が扮する。

 上演期間中限定で結成される、この幻のロックバンド“サイケデリック・ペイン”は既に布袋とも顔合わせを済ませ、只今、猛練習中。そのアツいロック魂溢れる生演奏は必聴モノだ!

 そして天使・ソフィ役にはこれが記念すべき初舞台となる、北乃きい。2010年『サクラサク』でCDデビューも果たしている彼女の歌声は「音程もリズム感も抜群」と森雪之丞も太鼓判を押す。

 さらには、秘密結社“ダークネス”のセクシー・デビル、レディー・パンドラに片瀬那奈、魁人の恋人・リナに内田 慈、“ダークネス”のキザ系ヴァンパイア・キザーラ伯爵に右近健一、Dr.鏡の助手・天野に菅原永二、そして世界的な生物学者でリナの祖父でもあるDr.鏡に橋本じゅんと、演劇界の力強い個性派を揃え、がっちりと布陣を固める

雪之丞の長年の野望が、音楽畑と演劇畑の才人たちの手で満を持して具現化され、ここに参上! 詩人が紡ぐ、“ロック☆オペラ”の誕生だ。独特のリズム感に溢れた台詞が散りばめられた、新鮮な試みに満ち満ちた舞台『サイケデリック・ペイン』に、どうぞご注目を!