LINEフェイスIDがオンにできない原因と全解決策まとめ
こんにちは。デバイスハック、運営者のハッキーです。
LINEのフェイスIDがオンにできなくて困っていませんか?「設定しようとしてもグレーアウトしている」「タップしても反応しない」「前はできていたのに急にできなくなった」……そんな状況、本当に焦りますよね。
LINEフェイスIDがオンにできない原因はひとつじゃなくて、iPhone本体のFace ID設定の問題だったり、LINEアプリのバージョンが古かったり、はたまたストレージ不足が原因だったりと、複数の要因が絡み合っていることが多いんです。
この記事では、LINEフェイスIDが設定できない・反応しない・ログインできないといった症状ごとに原因を整理して、具体的な解決策をわかりやすく解説していきます。マスク着用時のFace ID問題や、エラーが出て登録できないケースにも触れているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
順番に試していけば、ほとんどのケースで解決できるはずです。一緒に確認していきましょう。
- LINEフェイスIDがオンにできない主な原因とその見分け方
- iPhone本体のFace ID設定を正しく直す手順
- LINEアプリ側の設定・アップデート・再インストールの方法
- それでも解決しない場合の最終手段と問い合わせ先
LINEフェイスIDがオンにできない原因を正しく把握しよう

まずは「なぜオンにできないのか」を正確に把握することが大切です。やみくもに設定をいじっても解決しないことが多くて、原因に合った対処をすることが一番の近道。このセクションでは、原因のパターンを整理していきます。
LINEフェイスIDの仕組みとiPhoneとの関係

LINEのフェイスID機能は、iPhone本体に搭載されているFace ID(顔認証)システムを利用して動作しています。つまり、LINEアプリが独自に顔認証をしているわけではなく、iPhoneのFace IDを「間借り」している形なんですよ。
だから、iPhone本体のFace IDが正常に動いていないと、LINEでフェイスIDを使おうとしても当然うまくいきません。この「iPhoneのFace ID」と「LINEアプリのFace ID設定」の2つが両方揃って初めて使えるようになる、という構造を最初に理解しておくと、原因の絞り込みがすごく楽になります。
Face IDはiPhone X以降のモデルに搭載されており、前面上部のTrueDepthカメラシステムが顔を3Dスキャンして認証する仕組みです。iPhone本体のFace IDが有効になっていることが大前提なので、まずそこから確認するのが鉄則です。
【豆知識】Face IDが使えるiPhoneのモデルは?
Face IDはiPhone X(2017年)以降のモデルで利用可能です。ただし、iPhone SEシリーズ(第1・第2・第3世代)はFace IDではなくTouch ID(指紋認証)を搭載しているため、LINEのフェイスID機能は利用できません。お使いのモデルを確認してみてください。
iPhone本体のFace ID設定が原因のケース

LINEフェイスIDがオンにできないとき、最初に疑うべきはiPhone本体側のFace ID設定です。以下のような状態になっていると、LINEでの設定もうまくいきません。
よくある原因パターン
- iPhone本体のFace IDそのものがオフになっている
- 顔の登録が不十分、または登録情報が古くなっている
- Face IDセンサー(TrueDepthカメラ)に汚れや傷がある
- iOSのバージョンが古くてバグが残っている
- スクリーンタイムの制限でFace IDの使用が制限されている
特に多いのが「Face IDの登録情報が古くなっているケース」です。髪型や顔の変化、メガネの有無、マスク着用などによって認証精度が落ちてしまうことがあります。久しぶりに設定しようとしたらうまくいかない、という場合は再登録を試してみるのが効果的です。
また、スクリーンタイム機能でFace IDの使用が制限されているケースは見落とされがちです。「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」の中に「Face IDの使用」という項目があり、ここがオフになっているとLINEでも使えません。子どものiPhoneで制限をかけた覚えがある方は確認してみてください。
【注意】Face IDセンサーの物理的な損傷は要注意
iPhoneを落としたり、液晶が割れたりした後からFace IDが使えなくなった場合、TrueDepthカメラに物理的なダメージが加わっている可能性があります。この場合はソフト面での対処では解決できないため、Apple正規サービスプロバイダでの修理が必要になります。
LINEアプリ側の設定が原因のケース

iPhone本体のFace IDは問題なく動いているのに、LINEだけフェイスIDがオンにできないという場合は、LINEアプリ側の設定を見直す必要があります。
LINEアプリには独自のFace ID設定項目があります。具体的には「設定」→「プライバシー管理」の中に「Face ID」のトグルスイッチがあって、ここがオフになっているとiPhone本体のFace IDがオンでもLINEでは使えません。
また、LINEアプリのバージョンが古い場合も不具合の原因になりえます。古いバージョンにはFace ID関連のバグが残っていることもあって、アップデートするだけで解決することも珍しくないです。
さらに、LINEアプリが何らかの理由で一時的なエラー状態に陥っている場合は、アプリを完全終了して再起動するだけで直ることもあります。試していない方はまずここから始めてみてください。
マスク着用時にフェイスIDが反応しない場合の対処

「マスクをしているとLINEのフェイスIDが使えない」という悩みも多く聞かれます。これはLINEアプリの問題というより、iPhone本体のFace ID設定の問題です。
iOS 15.4以降のiPhoneでは、「マスク着用時のFace ID」という機能が追加されました。この機能をオンにすると、マスクをしたままでも顔認証が使えるようになります。
マスク着用時のFace IDを有効にする手順
- iPhoneの「設定」を開く
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- パスコードを入力
- 「マスク着用時のFace ID」をオンにする
- 画面の指示に従って顔を登録し直す
ただし、この機能はiPhone 12以降のモデルが対象です。それ以前のモデルでは利用できないので注意してください。
【補足】マスク着用時はApple Watchでのロック解除も便利
Apple Watchをお持ちの方は、iPhoneとApple Watchを連携させることで、マスク着用中でもApple Watchを使ってロック解除ができます。マスク着用時のFace IDが使えない古いiPhoneモデルの場合はこちらも検討してみてください。
LINEフェイスIDでエラーが出て登録できない場合

フェイスIDをオンにしようとした際に、エラーメッセージが表示されて設定できないケースもあります。よくあるエラーの原因と対処法を整理しておきます。
「Face IDを使用できません」と表示される場合
このエラーはiPhone本体のFace IDに問題がある場合に表示されることが多いです。iPhone本体の「設定」→「Face IDとパスコード」でFace IDの状態を確認して、必要であれば再登録してみてください。
LINEの設定画面でFace IDの項目がグレーアウトしている場合
グレーアウトしている場合、多くはiPhone本体のFace IDがオフになっているか、LINEアプリにFace IDの使用許可が与えられていないことが原因です。
「設定」→「LINE」→「Face IDの使用を許可」がオフになっていないか確認してみてください。iPhoneのシステム設定でLINEアプリへのFace ID使用許可を与えないと、LINEアプリ内でFace IDをオンにすることができません。これ、意外と見落とされているポイントです。
【ポイント】LINEへのFace ID使用許可の確認方法
①iPhoneの「設定」を開く → ②下にスクロールして「LINE」をタップ → ③「Face IDの使用を許可」がオンになっているか確認する。オフになっていたらオンに切り替えてみてください。
LINEフェイスIDがオンにできないときの具体的な解決手順

原因が把握できたら、次は実際に解決していきましょう。このセクションでは、試すべき順番に解決策を並べています。上から順番に試していくのが一番効率的です。
iPhone本体のFace IDを再設定する手順

まずはiPhone本体のFace IDを再設定することから始めましょう。これがLINEフェイスID問題の解決策の中で、最も効果的なことが多いです。
Face IDを再設定する具体的な手順
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- パスコードを入力する
- 「Face IDをリセット」をタップして現在の登録情報を削除する
- 「Face IDを設定」をタップして顔を再登録する
顔を登録する際のコツをお伝えすると、明るい場所でマスクやサングラスを外した状態で行うのが基本です。顔が画面の中央の円の中に収まるように意識して、顔をゆっくり動かしながら登録してください。
登録が完了したら、「iPhoneのロック解除」「iTunes StoreとApp Store」などのFace IDを使いたい機能がオンになっているかも確認しておきましょう。これがオフだと当然使えないので要チェックです。
Face IDの再設定が完了したら、その後LINEアプリを開いて「設定」→「プライバシー管理」→「Face ID」をオンにしてみてください。多くの場合、これで解決します。
LINEアプリのFace ID設定を確認・有効にする方法

iPhone本体のFace IDが正常なのにLINEだけ使えない場合は、LINEアプリ内の設定を確認します。
LINEアプリ内でFace IDを有効にする手順
- LINEアプリを開く
- 「ホーム」タブの右上または左上にある歯車アイコン(設定)をタップ
- 「プライバシー管理」をタップ
- 「Face ID」の項目を探してオンにする
LINEアプリのバージョンによっては、設定項目の場所が若干異なる場合があります。「プライバシー管理」の中に見当たらない場合は「アカウント」→「ログイン情報」なども確認してみてください。
なお、LINEアプリでFace IDをオンにする際、iPhoneのシステム設定でLINEへのFace ID使用許可が必要です。前のセクションで説明した「設定」→「LINE」→「Face IDの使用を許可」がオンになっているかも合わせて確認してください。
iOSとLINEアプリを最新バージョンにアップデートする

ソフトウェアのバージョンが古いことによるバグは、アップデートで解決できることが多いです。面倒でも定期的なアップデートは大切なので、この機会に確認してみましょう。
iOSのアップデート手順
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開く
- 利用可能なアップデートがあれば「今すぐインストール」をタップ
- アップデート完了後、再度LINEのFace ID設定を試みる
LINEアプリのアップデート手順
- App Storeを開く
- 右上のアカウントアイコンをタップ
- 下にスクロールして「利用可能なアップデート」を確認
- LINEの横に「アップデート」ボタンがあればタップする
AppleのiOS公式ページでは、最新のiOSバージョンとセキュリティアップデートの情報が公開されています。(出典:Apple サポート「iOSおよびiPadOSのリリースノート」)定期的に確認する習慣をつけておくと安心です。
【ポイント】アップデート前にバックアップを
iOSのアップデートを行う前に、iCloudまたはiTunesでバックアップを取っておくことをおすすめします。万が一アップデートに失敗した場合でも、データを復元できるので安心です。
iPhone本体を再起動してLINEアプリをリセットする

一時的なシステムエラーが原因の場合は、再起動するだけで解決することがあります。シンプルな方法ですが、意外と効果があるので試してみてください。
LINEアプリを完全終了する方法
- ホームボタンがあるiPhoneは、ホームボタンをダブルタップしてマルチタスク画面を表示
- ホームボタンがないiPhoneは、画面下部からゆっくりスワイプアップしてマルチタスク画面を表示
- LINEのカードを上にスワイプして完全終了する
- 数秒後にLINEを再起動する
iPhone本体を再起動する方法
- iPhone X以降(ホームボタンなし):サイドボタンと音量ボタン(上または下)を同時に長押し→スライダーが表示されたら右にスライド→電源オフ後、サイドボタンを長押しで起動
- iPhone SE(第2・第3世代):サイドボタンを長押し→スライダーが表示されたら右にスライド→電源オフ後、サイドボタンを長押しで起動
再起動後、iPhone本体のFace IDが正常に動作するか確認してから、LINEアプリのFace ID設定を再度試みてください。
LINEアプリを再インストールする方法と注意点

ここまでの方法で解決しない場合、LINEアプリの再インストールを試してみてください。ただし、これは最終手段です。なぜかというと、再インストールの際にトーク履歴が消える可能性があるからです。必ずバックアップを取ってから行ってください。
【重要注意】再インストール前に必ずバックアップを取ること
LINEアプリをアンインストールすると、端末内に保存されているトーク履歴が消去されます。再インストール後に復元するためには、事前にLINEのトーク履歴バックアップ機能を使ってバックアップを取っておく必要があります。「設定」→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ」から操作してください。
LINEアプリ再インストールの手順
- LINEアプリのトーク履歴をバックアップする(「設定」→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ」)
- LINEアカウントのメールアドレスとパスワードを必ず控えておく
- iPhoneからLINEアプリをアンインストールする
- App StoreからLINEアプリを再インストールする
- アカウントにログインして、トーク履歴を復元する
- 「設定」→「プライバシー管理」→「Face ID」をオンにする
再インストール後はFace IDの設定もリセットされているので、改めて設定し直す必要があります。それで問題なくオンにできれば、アプリデータの破損が原因だったと考えられます。
ストレージ不足を解消してFace IDを安定させる

意外と見落とされがちなのが、iPhoneのストレージ不足です。ストレージの空き容量が極端に少ない場合、アプリが正常に動作しなかったり、設定の変更が保存されなかったりすることがあります。
ストレージの確認方法
- 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」を開く
- 使用量と空き容量を確認する
- 空き容量が全体の10〜15%を下回っている場合は整理を検討する
ストレージを確保する方法
- 不要な写真・動画をiCloudや外部ストレージに移してiPhoneから削除する
- 使っていないアプリを削除する
- LINEの「データの削除」機能でキャッシュを削除する(「設定」→「トーク」→「データの削除」)
- iCloudフォトライブラリを利用して写真をクラウドに移行する
ストレージを整理してある程度の空き容量を確保したら、再度LINEのFace ID設定を試してみてください。
【豆知識】LINEのキャッシュは意外と大きい
LINEアプリはトーク内の画像や動画、スタンプのキャッシュをiPhone内に保存するため、長年使っているとかなりのストレージを消費していることがあります。「設定」→「トーク」→「データの削除」からキャッシュを削除することで、数GB単位でストレージを解放できることもありますよ。
それでも解決しない場合のLINEサポートへの問い合わせ方法

ここまで紹介した方法をすべて試しても解決しない場合は、LINEのサポートに問い合わせるのが確実です。自分では判断できない深刻なバグや、サーバー側の問題が原因の場合は、サポートに連絡するしか手がないこともあります。
LINEヘルプセンターへの問い合わせ手順
- LINEアプリの「設定」を開く
- 「ヘルプセンター」をタップ
- 「お問い合わせ」から状況を説明して送信する
問い合わせの際は、以下の情報を事前にまとめておくとスムーズです。
- iPhoneのモデル名とiOSバージョン
- LINEアプリのバージョン
- 具体的にどんな症状が発生しているか(エラーメッセージの内容など)
- 試した解決策の一覧
なお、LINEのサポートページは公式サイトからもアクセスできます。アプリが起動しない状況でも問い合わせできるので覚えておくと便利です。
【ポイント】Apple正規サービスでのFace IDセンサー確認も視野に
iPhoneのFace IDセンサー自体に問題がある場合は、ソフトウェアでは解決できません。iPhone本体のFace IDがどのアプリでも機能しない場合は、Apple正規サービスプロバイダやApple Storeでのハードウェア診断を受けることを検討してください。修理が必要な場合は、正規店での対応をおすすめします。最終的な判断は専門家にご相談ください。
LINEフェイスIDがオンにできないときのチェックリストまとめ

最後に、LINEフェイスIDがオンにできない問題を解決するためのチェックリストをまとめておきます。順番に確認していけば、原因の特定と解決がスムーズにできるはずです。
| 確認項目 | 確認場所 | 対処法 |
|---|---|---|
| iPhone本体のFace IDはオンか? | 設定→Face IDとパスコード | オフならオンにする。再登録も試す |
| LINEへのFace ID使用許可はオンか? | 設定→LINE→Face IDの使用を許可 | オフならオンに切り替える |
| LINEアプリ内のFace ID設定はオンか? | LINE設定→プライバシー管理→Face ID | オフならオンにする |
| iOSは最新バージョンか? | 設定→一般→ソフトウェアアップデート | 古い場合はアップデートする |
| LINEアプリは最新バージョンか? | App Store→アップデート | 古い場合はアップデートする |
| スクリーンタイムでFace IDが制限されていないか? | 設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限 | 制限されていれば解除する |
| Face IDセンサーに汚れや損傷はないか? | iPhone前面上部を目視確認 | 汚れなら清掃。損傷なら修理を検討 |
| ストレージ容量は十分か? | 設定→一般→iPhoneストレージ | 不足しているなら不要データを削除 |
| iPhone・LINEアプリの再起動は試したか? | 上記の再起動手順を参照 | 両方再起動してから再設定を試みる |
このチェックリストを上から順番に試していけば、LINEフェイスIDがオンにできない問題はほとんどのケースで解決できると思います。
それでも解決しない場合は、LINEのヘルプセンターへの問い合わせや、Apple正規サービスでのFace IDセンサー診断を検討してみてください。自己判断での対処に限界を感じたときは、遠慮なく専門家に相談するのが一番です。
LINEはセキュリティのためにも、フェイスIDをきちんと設定しておくことをおすすめします。少し手間はかかりますが、設定しておくと毎回パスワードを入力する手間が省けてとても便利になりますよ。ぜひこの記事を参考にして、快適なLINEライフを取り戻してください。
なお、セキュリティ設定や個人情報の取り扱いについては、正確な情報をLINE公式ヘルプセンター(フェイスID・タッチID)でご確認ください。アプリのバージョンアップによって設定画面の構成が変わることもあるため、最新の公式情報を参照するのが確実です。
